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フリーランスエンジニアの半数が「年収が上がった」と回答、スリーシェイクが調査

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 スリーシェイクは、同社の運営するフリーランスエンジニアとエンジニアを募集する企業とのマッチングサービス「Relance(リランス)」が、フリーランスとして働くエンジニアを対象に実施した、「フリーランスエンジニアとしての働き方」に関するアンケート調査の結果を7月19日に発表した。同調査は、3月27日〜29日の期間に行われ、1006名から回答を得ている。

 調査対象者に、フリーランスエンジニアとしての年商を尋ねたところ、「500万円以上800万円未満」(27.1%)がもっとも多く、「300万円以上500万円未満」(25.8%)がそれに続いた。また、フリーランスエンジニアの平均年商は約632万円であり、前回調査と比較すると200万円未満と200万円〜800万円未満の割合が減少し、800万円〜1200万円以上の割合が増加している。

 フリーランスエンジニアになって収入が上がったかを尋ねた質問では、「上がった」が59.5%、「変わらない」が15.1%で、85%超がフリーランスエンジニアになる前と比較して同額以上の収入を得ており、半数超がフリーランスエンジニアになって収入が上がったことが明らかになった。

 実際にフリーランスエンジニアになって感じたメリット・満足している点、デメリット・不満な点を尋ねたところ(複数回答)、メリット・満足している点では「働く時間に縛られない」(44.8%)、「働く場所に縛られない」(44.7%)、「収入UP」と「過去の経験を仕事にできる」(どちらも24.8%)が上位を占めている。一方、デメリット・不満な点としては、「社会的信用が低い(クレジットカードやローンの審査など)」(25.7%)、「労務や確定申告などの事務作業の手間がかかる」(25.0%)、「将来の社会保障が少ない」(24.6%)、「案件獲得のための営業リソースが想定よりも多い」(19.8%)が上位を占めた。

 今後、フリーランスエンジニアとしての働き方についてあてはまるものを尋ねた質問では、「専業フリーランスのまま働き続けたい」が32.7%、「直近は専業フリーランスとして働くが、将来的には正社員になりたい」が26.2%、「直近で正社員になることを考えている」が13.9%となっている。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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https://codezine.jp/article/detail/19907 2024/07/22 13:00

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