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Adobe、Flexに続くオープンソース化は「BlazeDS」

Adobe Systems Inc.は13日、Flashによるリモーティング/メッセージング関連技術のソースコードを「BlazeDS」と呼ばれるオープンソース製品としてリリースする計画を発表した。

 Adobe Systems Inc.は13日、Flashによるリモーティング/メッセージング関連技術のソースコードを「BlazeDS」と呼ばれるオープンソース製品としてリリースする計画を発表した。

 これまでAdobe LiveCycle Data Services ESの一部として提供されてきた技術で、BlazeDSを利用すると、Adobe FlexやAdobe AIRアプリケーションで簡単にリアルタイムのプッシュデータを利用できるようになり、従来よりもレスポンスの早いRIAを短期間で構築することが可能。また、オープンソース化によりJava以外のバックエンドでの利用も今後期待される。

 Action Message Format(AMF)の規格とともにLesser General Public License(LGPL v3)で公開され、本日よりAdobe Labsでパブリックベータの提供が開始された。

 これに伴い、エンタープライズ向けサポートとして、BlazeDBの認定ビルドを利用した製品へのソフトウェア保証/デベロッパーサポートを購入できる「Adobe LiveCycle Data Services Community Edition」も提供される。

 また同日より、Adobe AIRAdobe Flex Builder 3Adobe Flex 3の各Beta 3のダウンロード提供もAdobe Labsで開始された。

 
【プレスリリース】
Adobe Announces Open Source Technologies for Enterprise RIAs

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この記事の著者

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...

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