米Gartnerは、2024年の注目すべきテクノロジをまとめた「2024年における新興テクノロジのハイプサイクル(Hype Cycle for Emerging Technologies, 2024)」を、8月21日(現地時間)に発表した。
「2024年における新興テクノロジのハイプサイクル」では、注目すべき25の破壊的なテクノロジを「自律型AI」「開発者の生産性向上」「トータルエクスペリエンスによるエンパワーメント」「人間中心のセキュリティとプライバシーの実現」の、4つの領域に分類している。
「自律型AI」領域としては、マルチエージェントシステム、大規模アクションモデル、マシンカスタマ、ヒューマノイド作業ロボット、自律エージェント、強化学習などが挙げられた。
「開発者の生産性向上」領域では、AI拡張ソフトウェアエンジニアリング、クラウドネイティブ、GitOps、社内開発者ポータル、プロンプトエンジニアリング、WebAssemblyなどが含まれる。
「トータルエクスペリエンスによるエンパワーメント」領域としては、顧客のデジタルツイン、空間コンピューティング、スーパーアプリ、6Gなどを挙げている。
「人間中心のセキュリティとプライバシーの実現」領域には、AI TRiSM、サイバーセキュリティメッシュアーキテクチャ、デジタル免疫システム、偽情報セキュリティ、フェデレーテッドマシンラーニング、準同型暗号化などが含まれる。
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