NEXERは、スマートスタイル・コンプレックスが運営する「スマートWebアカデミー」と共同で、全国の男女を対象に実施した、Web系の仕事のイメージに関するアンケート調査の結果を10月3日に発表した。同調査は、9月26日〜30日の期間に行われ、805件の有効回答を得ている。
調査対象者に、Web系全般の仕事に対するイメージで、もっとも大きいものを尋ねたところ、「難しそう」(36.4%)がもっとも多く、「フリーランスなど自由な働き方が多そう」(14.4%)、「スキルが身に付きそう」(13.9%)がそれに続いた。「難しそう」と答えた理由としては、「覚えることが多そうで仕事量が半端じゃなさそうだから」「特別なスキルが必要そうだから」「やりたい人が大勢いるので専門性が高くなければ仕事が来なそう」といった意見が寄せられている。
Web系の仕事をするにあたって、どのような雇用形態にもっとも惹かれるかを尋ねた質問では、「正社員」(44.7%)が最多となり、「フリーランス」(33.4%)がそれに続いた。「正社員」と答えた理由としては、「給料がよく待遇がよいから」「安定した生活を送ることができるから」「安定感がある、ボーナスがある」といった意見が寄せられている。
Web系の仕事は大変そうだと感じたことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答が81.2%を占めた。
Web系の仕事の中でも、特にどの仕事が大変そうだと感じたことがあるかを尋ねた質問では、「Webエンジニア」(42.0%)がもっとも多く、以下「Webデザイナー」(14.4%)、「Webクリエイター」(12.8%)が続いている。「Webエンジニア」が特に大変そうだと感じた理由としては、「プログラムを作ったりエラーの解消が大変そう」「一番専門的な感じがしたから」「一生新しく出続ける技術を勉強し続けないといけないから」といった意見が寄せられた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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