CAMELORSは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている、実際のフリーランス・副業案件をもとに作成した、2024年最新のフリーランス・副業における「Laravelエンジニアの調査レポート」を、10月17日に「SOKUDAN Magazine」にて発表した。
同レポートによれば、Laravelエンジニア案件の平均年収は、フレームワーク別年収ランキング8位の995万円となっている。
Laravel関連の案件は13.6%を占めており、フレームワーク別案件数(案件比率)ランキングでは3位にランクインした。
Laravelエンジニア案件の稼働は、「週2〜3日」が61.02%を占めているが、「週4〜5日」も38.98%と決して少ないわけではなく、専任でLaravel開発に取り組むエンジニアが一定数存在していることを意味する。
Laravel案件のリモート可否をみると、「フルリモート(在宅OK)」が74.58%を占めている。残る25.42%も、一部リモート可能な案件であることから、すべてのLaravel案件が何らかの形でリモートワークに対応しているといえる。
Laravel案件の多い業界としては、Webマーケティング分野(33.9%)がもっとも多く、その他IT関連(20.34%)、SaaSとシステムインテグレータ(どちらも10.17%)がそれに続いている。また、ベンダ(8.47%)やEC・メディア(5.08%)でも一定の需要がみられる。
Laravel案件の多い職種としては、バックエンドエンジニア(84.75%)が他を大きく引き離して最多となった。一方で、プロジェクトマネージャ(8.47%)、フロントエンドエンジニア(6.78%)でも比較的少数ながら一定の需要がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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