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9割超がソフトウェアテストの内製化を進めていることが明らかに、従業員1000名以上の大企業を対象に調査を実施

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 オーティファイは、社内でソフトウェアテストを行っている従業員1000名以上の大企業における、ソフトウェア開発・プロダクト開発・ソフトウェアテストの責任者を対象に実施した、ソフトウェアテストの内製化に関する実態調査の結果を11月7日に発表した。同調査は、9月25日〜30日の期間に行われ、410名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、現在勤務している企業では、ソフトウェアテストを内製化しているかを尋ねたところ、「完全に内製化している」(39.0%)と「一部内製化している」(51.7%)を合わせた割合が9割超を占めた。

 現在勤務している企業でソフトウェアテストを「完全に内製化している」または「一部内製化している」と答えた人に、ソフトウェアテストの内製化によって実感しているメリットを尋ねた質問(複数回答)では、「開発チームの品質意識が向上した」(55.6%)がもっとも多く、以下「開発チームの製品理解が深まった」(51.3%)、「テストに関わるコストが削減できた」(44.1%)が続いている。

 同じく、現在勤務している企業でソフトウェアテストを「完全に内製化している」または「一部内製化している」と答えた人に、ソフトウェアテストを内製化することで新たに別の課題が発生したと思うかを尋ねたところ、「非常にそう思う」(26.9%)と「ややそう思う」(42.5%)を合わせた割合が約7割に達した。

 ソフトウェアテストを内製化することで新たに別の課題が発生したと「非常にそう思う」または「ややそう思う」と答えた人に、ソフトウェアテストを内製化することで新たに生まれた課題ついて尋ねた質問(複数回答)では、「社内リソースの負担の増加」(61.2%)、「チーム間でのテスト方法の標準化」(47.3%)、「一時的に開発やテストスピードが低下」(44.2%)が上位を占めている。

 同じく、ソフトウェアテストを内製化することで新たに別の課題が発生したと「非常にそう思う」または「ややそう思う」と答えた人に、ソフトウェア開発においてテスト自動化を実施することによって、ソフトウェアテストの内製化による課題を解決できると思うかを尋ねたところ、「非常にそう思う」(27.9%)と「ややそう思う」(56.2%)を合わせた割合が8割超に達した。

 現在勤務している企業でソフトウェアテストを「完全に内製化している」または「一部内製化している」と答えた人に、ソフトウェア開発においてテストの内製化を支援するサービスがあれば利用したいと思うかを尋ねた質問では、「非常にそう思う」(32.0%)と「ややそう思う」(56.1%)を合わせた割合が約9割を占めている。

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