米Amazon Web Servicesは、生成AIを活用したアプリケーション開発サービスである「AWS App Studio」の一般提供を、米国西部(オレゴン)および欧州(アイルランド)のAWSリージョンにて、11月18日(現地時間)に開始した。
AWS App Studioは、プレビュー期間にユーザーから寄せられた意見に基づいて、自然言語を使用したアプリケーションの変更が可能になっており、アプリケーション生成後に希望する変更内容を記述すると、アシスタントから変更内容が提案され、それをプレビューできるようになっている。プレビューを行うと、自動で変更が適用され、アプリケーションのカスタマイズがより迅速かつ容易になる。
あわせて、テキストの要約、コンテンツの生成、ファイルの分析といった生成AI機能の、アプリケーションへの追加をさらに容易にすべく、新たなコンポーネントも導入された。
さらに、オートメーションでJavaScriptを使用してカスタムビジネスロジックを追加する際に、アシスタントを役立てられるようになっている。
そのほか、「アプリケーションのテーマ」から、アプリケーションのルックアンドフィールをカスタマイズできるようになり、アプリケーションの外観を「ライトモード」または「ダークモード」に変更可能になったほか、会社のブランドに合わせたアプリケーションのカスタムカラー指定もできる。
なお、AWS App Studioには60日間(250ユーザー時間)の無料トライアルが用意されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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