米Amazon Web Servicesは、AWSマネジメントコンソールのプレビュー版における、ビジュアルアップデートを11月21日(現地時間)に行った。
今回、実施されたビジュアルアップデートでは、タイポグラフィのスケールが見直され、見出しの処理が改善されたため、階層が視覚的にわかりやすくなり、データをより簡単に見つけ出せるようになっている。テキストエレメント全体で、よりきめ細やかに色と太さを設定できるようになり、重要な情報をすばやく区別できるようになった。
あわせてカラーパレットを改善し、より鮮やかにかつインタラクティブ要素のカラー処理を簡略化している。
さらに、カード、パネル、コンテナといったメインコンテンツラッパのドロップシャドウを細いストロークに書き換え、コンポーネント全体でボーダースタイルの使用を統一したことで、視覚的なノイズを減らしレイアウト内のスペースを最適化した。
ほかにも、AWS全体で予測可能かつわかりやすいエクスペリエンスを提供すべく、使い慣れたインターフェースはそのままにモダナイズを行うとともに、未使用スペースを減らすことによって情報密度を最適化して、より多くのコンテンツを画面に表示できるようにしている。また、インターフェースをより特徴的かつ一貫性のあるものにした。
AWSマネジメントコンソールのビジュアルアップデートは、すべてのAWSリージョンにて特定のコンソールで使い始められるようになっており、今後すべてのサービスへアップデートを拡張していく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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