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Women Developers Summit 2024 セッションレポート(AD)

エンジニアのアクションを事業成果につなげるには? 個人とビジネスが共に成長する仕事の向き合い方

【Session2】「考え方」で変わるクリエイターの成長ベクトル~アクションと事業成長を連動させる方法~

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事業貢献につながるアイデアを出すために日頃から意識している考え方

 もちろん、最初から事業貢献につながるアイデアを出すことは難しい。そのため菅沼氏は、クリエイターの醍醐味であるモノづくりの楽しさを存分に味わうことの大切さも発信するようにしているという。

 技術を楽しみながら事業貢献を意識するには、どのようなアクションを心がけるとよいのだろうか。第1はさまざまな部署の社員とコミュニケーションをとること。「雑談などの、業務に関係のない話もします。雑談の中で社内の課題だけではなく、社会課題が見つかることもあります」(菅沼氏)

 第2に社内で発生しているさまざまな案件を把握すること。「取り組んでいる課題や挑戦している領域を理解しておくことで、何か相談されたときにすぐに提案できる状態にしています」(菅沼氏)

 忘れてはいけないのは、盤石なシステムも事業成長には欠かせないことだ。それを可能にするのはエンジニアである。「新しいものを生み出すだけが事業成長ではないということを、経営者を含めた非エンジニアが理解しておくことも大切です」と菅沼氏は釘を刺す。

 最後に菅沼氏や次のように参加者に呼びかけ、セッションを締めた。

 「事業成長と開発をリンクさせて、ワクワクしながら社会貢献に繋がるクリエイターライフを満喫しましょう」

クリエイター組織の方針
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この記事の著者

中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

 大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

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