TAG STUDIOは、同社の運営するプログラミング学習者向けWebメディア「プロリア プログラミング」が、18歳以上のエンジニアを対象に実施した、「現役エンジニアの転職意識」に関する調査の結果を12月24日に発表した。同調査は、11月20日〜12月8日の期間に行われ、104名から回答を得ている。
調査対象者に、転職を考えているかを尋ねたところ、「すでに応募している」「すでに情報収集段階」「機会があれば転職したい」を合わせた、転職に前向きな割合が約7割を占めた。
転職する際に重視することとしては(複数回答)、「給与や待遇の向上」(67%)と「ワークライフバランス」(63%)が、他に大きな差を付けて上位を占めている。
転職するならどんな方法で転職するかを尋ねた質問では、「転職エージェントの利用」(39%)がもっとも多かった。
エンジニアとしてのやりがいを尋ねたところ(複数回答)、「問題解決の達成感」(58%)と「新しい技術の習得」(56%)が他に大きな差を付けて上位となっている。
エンジニアとして大変に感じることを尋ねた質問(複数回答)では、「適度な残業」(39%)と「要件の不明確さ」(38%)が上位を占めた。
現状の出社頻度は「週3日」(25%)が最多となったものの、理想の出社頻度でもっとも多かった「フルリモート」(31%)との大きなギャップが明らかになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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