クラスターを作成する
以下、マネジメントコンソールからクラスターを作成する方法、およびその使用感についてご紹介します。
検索画面から、「Aurora DSQL」と検索し、[create cluster]を押下します。
クラスターの設定をします。2024年12月時点ではプレビュー版のため、米国東部(バージニア北部)、米国東部(オハイオ)、米国西部(オレゴン)のみサポートされています。設定値はとても少なく、簡単に作成できます。
①マルチリージョンで作成する場合は、リンクするリージョンを選択します。今回はバージニア北部リージョンで作成しているため、リンク先のリージョンにオハイオリージョンを指定します。
②ウィットネスリージョンとして、リンクされたクラスターに書き込まれたすべてのデータを受け取るリージョンを指定します。Aurora DSQLの特徴にあげられている、複数リージョンにわたる耐久性と可用性が担保されていることがわかりますね。
③削除保護の有効化を設定する場合はチェックを入れます。
④必要に応じてタグを付与します。
クラスターは数分で起動します。バージニア北部リージョン、オハイオリージョンともに作成されています。
データベースに接続する
[connect]を押下しデータベースに接続します。
エンドポイント、認証トークンなどのアクセス情報が表示されます。
認証トークンでは、管理者とカスタムのデータベースロールを選択できます。ここでは管理者を選択しアクセスします。
エンドポイントと、認証トークンをメモしておきます。
CloudShellを起動し、以下の接続情報を入力してログインします。
パスワードの入力を求められるため、先ほどメモした認証トークンを入力します。認証トークンの有効期間は15分です。
PGSSLMODE=require \ psql --dbname postgres \ --username admin \ --host (エンドポイント)
ログイン完了です。