primeNumberは、クラウドデータカタログ「COMETA」のAIを活用した機能「COMETA AI」の1つとして、メタデータの自動生成機能(ベータ版)の提供を2月4日に開始した。
メタデータの自動生成機能は、ユーザーの負担軽減とメタデータの品質向上を目指して提供が開始されており、メタデータ編集画面においてボタンをクリックするだけで、テーブル・カラムの論理名や説明を自動生成してくれる。生成結果はフォームに自動入力され、内容は自由に修正・保存できるので、メタデータが少ない段階でも素早く初期情報を整えられるようになる。
あわせて、対象のテーブル・カラムに含まれているデータや、そのデータを生成しているSQLといった情報をインプットすることによって、AIによって生成されるメタデータの品質を向上した。
![メタデータの自動生成機能によるフォームへの自動入力イメージ](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/20905/20905_fig01.png)
今回、提供が開始されたベータ版は、利用希望者に限定して開放されており、今後もユーザーからのリクエストに応じて、生成プロンプトの最適化やメタデータの生成精度の向上といった、機能改善の実施を予定している。
「COMETA(コメタ)」は、データの発見・理解・活用を促進するデータカタログサービスで、社内に点在するデータをメタデータとともに一元的に管理することによって、データマネジメントの高度化と組織横断でのデータ活用を推進する。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です