Fedoraプロジェクトは、3月18日、オープンソースのLinuxディストリビューション「Fedora Linux」の最新版、 Fedora Linux 42のベータ版を公開した。
今回のアップデートには、FedoraのメインインストーラーAnacondaのアップデートが含まれている。
これにより開発者はパーティショニング用の新しいWeb UI機能を利用することができる。これには「Fedoraの再インストール」も付属しており、問題が発生した場合にシステムを簡単に再インストールできる。
また、Fedora Linux 42には、新たなFedora COSMIC Spinが追加された。これはSystem76が開発したRustベースのデスクトップ環境である。
その他、Ruby 3.4へのアップデートやpython3.8パッケージの廃止といった細かな更新も行われた。
Fedora 42のベータ版の新機能の詳細は、ブログポストから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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