Appleは、5月13日、2025年後半に予定しているアクセシビリティ機能を発表した。
「Global Accessibility Awareness Day」とは、デジタル分野のアクセシビリティを世界各地で啓発する一日。Appleは、5月15日のGlobal Accessibility Awareness Dayに合わせて、今後導入予定の新しいアクセシビリティ機能を発表した。
その一つが、App Storeで販売されるアプリケーションやゲームに関するより詳しい情報を提供する「Accessibility Nutrition Labels」(アクセシビリティ栄養成分表示ラベル)。ここのラベルはVoiceOverや音声コントロール、コントラストや字幕の有無といったアクセシビリティ情報を提供し、ユーザーはアプリをダウンロードする前にそのアプリを自分が利用できるか知ることができる。
その他、Mac向けの新しい拡大鏡の追加や、Braille Accessによる新しい点字体験の提供、Apple Watchへのライブキャプションの追加など、さまざまなアクセシビリティ強化が発表された。
発表されたアクセシビリティ機能の詳細については、ブログポストから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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