AWSは、5月29日、AWS Labs GitHubリポジトリにおいてAmazon ECS、Amazon EKS、AWS Serverless向けのMPCサーバーが利用可能になったと発表した。
これらのMCPサーバーはAmazon ECS、Amazon EKS、AWS Serverlessの機能を深く理解するAI開発アシスタントをサポート。AI開発アシスタントの機能を拡張し、リアルタイムのコンテキスト応答を提供し、コードから本番環境への移行を加速する。Amazon Q Developer CLIなどのAI対応のIDEと連携し、自然言語のコマンドを使用してアプリケーションを構築およびデプロイできる。
たとえば、Amazon ECS向けのMCPサーバーなら、ロードバランサー、ネットワーク、自動スケーリングなどの関連するすべてのAWSリソースを設定することで、数分以内にアプリケーションをコンテナ化し、Amazon ECSにデプロイできる。
リポジトリには、実装ガイドや設定例、 AWS Lambda関数を実行するための追加の専用サーバー(コードを変更することなく既存のAWS Lambda関数をAI対応ツールに変換)と、 Amazon Bedrockナレッジベースへの円滑なアクセスを提供するAmazon Bedrockナレッジベース取得MCPサーバーが含まれている。
AWS Labs GitHubリポジトリのインストールから、MCPサーバーの設定・動作手順についてはブログポストで詳細が説明されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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