SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Docker Desktopの設定管理が一般提供開始

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Docker社は、6月4日、Docker Desktopの「Settings Management」(設定管理)をAdmin Consoleで一般提供開始した。

 今回の一般提供開始は、早期アクセス期間を経て実現した。Docker Businessサブスクリプションのユーザーは、Admin Consoleから設定管理を設定できる。

 Settings Management(設定管理)は、管理者が組織内のDocker Desktopの設定を一元管理するための機能。

 Dockerはコンテナ開発用のエンタープライズグレードの統合ソリューションスイートを提供。新しい設定管理機能には、セキュリティ、ガバナンス、コンプライアンス、スケール、使いやすさ、制御、分析情報、可観測性といった企業のニーズを満たす管理機能が含まれている。

 設定管理機能により、管理者はAdmin Consoleから直接、設定ポリシーを一元的に展開・適用できるようになる。Docker Desktop 4.40にデスクトップ設定レポートが追加されたことで、ポリシー作成からコンプライアンス検証までのエンドツーエンドの管理機能を提供するようになった。

 また、新たに追加されたDesktop Settings Reporting(設定レポート)機能により、管理者はすべてのユーザーのコンプライアンスステータスを、リアルタイムかつ合理的に把握できる。

 設定管理機能を利用するには、Docker Desktopのバージョン4.40以降にサインインしていることを確認し、Docker Admin Consoleにログイン。Settings Managementに移動してポリシーを作成する。コンプライアンスを監視するには、Reportingに移動する。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/21679 2025/06/10 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング