IBM社のHashiCorpチームは、昨年のベータリリースに続いて「HCP Waypoint Actions」の一般提供を開始した。
「HCP Waypoint」はIDPのマネージドサービス。HCP Waypoint Actionsは、Day 2+のオペレーションとワークフローを開発者に安全に公開することができる機能。
アクションを使用することで、プラットフォームチームは開発者のために再利用可能なワークフローを定義・管理し、開発者はHCP Waypointから直接ワークフローをトリガーすることが可能。プラットフォームチームと開発者は、HCP内のアクションを直接操作できる。アクションの使用プロセスの例はブログ内で解説されている。
また、プラットフォームチームは、外部のHTTP APIを呼び出してDay 2+ワークフローをトリガーするカスタムアクションを定義することも可能だ。カスタムアクションでは、サービスの再起動や機能フラグの切り替えといったワークフローを有効にできる。
HCPアカウントを持つユーザーは、そのままHCP Waypoint Actionsを利用できる。HCP Waypoint Actionsの詳細は、ドキュメントからも確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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