株式会社エクサは、富士通製メインフレームから最新のオープンシステムへの移行を支援するサービス「EXERA」の提供を開始した。
富士通製メインフレームは、その技術的な制約や運用コスト、COBOL技術者の不足が課題になっている。
「EXERA」は同メインフレームでモダナイゼーション実績のあるAIM互換フレームワークをベースに、COBOL記述のJavaへのリライトなど移行作業をトータルで支援することが可能だ。

移行後は、JakartaEE8をベースとしたオープンなシステム基盤で、ミドルウェアにOSSを採用することで、ベンダーロックインの解消を実現する。また、AWSやAzureなどのクラウド、DockerやKubernetesなどのコンテナ技術との連携が容易になるとともに、最新のプラットフォーム技術を活用することで、CI/CDによる開発~テスト、デプロイまでの作業効率化とスピードアップを実現することも可能。
移行作業にあたっては、同社専門チームのサポートにより、最小限のダウンタイムを目指す。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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