情報処理推進機構(IPA)は、「情報セキュリティ10大脅威 2025 個人編」を6月18日に公開した。
「情報セキュリティ10大脅威 2025」は、2024年に発生した社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティにおける事案の中から、IPAが選出した脅威候補を、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者といった約200名のメンバーで構成される「10大脅威選考会」が審議・投票した上で決定されている。
今回公開された「情報セキュリティ10大脅威 2025 個人編」は、「個人」向けの「10大脅威」について解説した資料であり、各脅威と自身との関係や影響を確認しながら読み進めることで、脅威の概要・手口・事例・対策について理解できる。なお、「情報セキュリティ10大脅威 2025」の「個人」向け脅威は、順位が高い脅威から優先的に対応し、下位の脅威への対策が疎かになることを懸念するとともに、順位に関わらず自身に関係のある脅威に対して対策を行うことを期待して、順位を明らかにせず五十音順で掲載されている。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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