AWSジャパンは、6月25日、地域創生の実現に向けた、デジタル・AI人材の育成に関する包括連携協定を、旭川高専、富山高専と締結したことを発表した。
政府は「デジタル田園都市国家構想総合戦略」に基づき、2022年度から2026年度末までにデジタル人材を230万人育成する目標を掲げており、地域におけるデジタル人材の育成と確保において高等専門学校を重要な拠点の1つと位置づけている。
一方、高専の卒業生などの若手人材が首都圏に流出することで地域のDXの担い手が不足することが課題になっている。
今回、AWSとの連携を通じて、最新のクラウド技術やAI教育を提供することで、地域で活躍できるデジタル・AI人材の育成を目指している。また、AWSの体験ハンズオンイベントなど実践的な技術体験も提供される予定だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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