Salesforceは6月23日、AIエージェントプラットフォーム「Agentforce」の強化版となる「Agentforce 3」を発表した。
エンタープライズではAIエージェントの導入が加速する一方、エージェント活動を把握し、改善・進化させることに課題を抱えている。
今回のAgentForceのアップデートで、大規模言語モデルと連携するための標準プロトコルであるMCPなど、オープンスタンダードにネイティブ対応。これにより、同プラットフォームではAIエージェント間でシームレスに相互運用することができ、AWS、Box、Google Cloudなど、30社を超えるサービスへのアクセスが可能になった。
また、強化されたアーキテクチャ基盤は、低いレイテンシーと併せて、より高い精度と可用性を実現。LLMによる制御オプションの拡充を通じて、堅牢な基盤を提供する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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