Dockerは、7月22日、Composeファイルの作成・編集を支援する新機能を「Docker Language Server」に追加したことを発表した。
Docker Language Serverは、DockerファイルやComposeファイル向けの言語サーバー。
新しいSchema-Driven機能は、Composeファイルを編集する際に正しい手順を維持できるように、Composeの仕様をエディターに取り込み、ウィンドウの切り替えを最小限に抑える。
また、Context-Aware Intelligenceの機能により、Docker Language Serverはコンテキストに応じた属性と意味の関係を理解し、利用可能な値を提案するため、ユーザーが推測する必要がなくなる。
Docker Language ServerはLanguage Server Protocol(LSP)をベースに構築されているため、LSP対応のあらゆるエディタと接続して利用できる。
これらの機能を試すには、VS Code向けの拡張機能「Docker DX」をインストールするか、Docker Language Serverをダウンロードして、任意のエディターに統合する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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