Djangoセキュリティチームは2月3日(現地時間)、6件の脆弱性を修正したセキュリティリリースと併せて脆弱性報告の傾向について紹介した。
同チームによれば、現在寄せられる脆弱性報告の多くは過去の脆弱性のバリエーションとなっており、既存の問題が別の経路や設定で再発していることが多いという。
今回修正された脆弱性には、mod_wsgi認証ハンドラにおけるユーザー列挙の低深刻度問題(CVE 2025-13473)や、ASGIにおけるヘッダー解析時の非効率な文字列連結処理を悪用したサービス拒否の可能性(CVE 2025-14550)、深く入れ子になったエンティティを利用するサービス拒否の問題(CVE 2026-1285)が含まれる。
さらに、PostGISバックエンドの特定機能に未サニタイズ入力を渡すことで発生する可能性のあるSQLインジェクション(CVE 2026-1207)や、ユーザーが制御するカラムエイリアスへの攻撃に対応する脆弱性(CVE 2026-1287、CVE 2026-1312)も修正された。これらの問題ではパラメータのエスケープが重視されている。
現在、セキュリティチームは報告の傾向を踏まえ、既存の対応方針やアーキテクチャ見直しも行っている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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