seleniumテストケース自動生成マクロのサンプル
今回は、実際に自動生成マクロを使ってテストケースを生成してみましょう。エクセル上の入力値一覧からseleniumテストケースを自動生成し、さらに、自動で画面キャプチャを取得します。添付の「seleniumテストケース自動生成マクロver0.1.xls」を使えば、すぐにテストケースが生成できるようになっていますので動作させてみてください。仕様は上記ファイルの中で簡単に説明しています。
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環境
- Firefox(2.0.0.*)
- seleniumIDE 1.0 beta
- pagesaver(Firefoxアドオン)…画面キャプチャを取得するためのアドオンです。スクロールなしで全画面をjpgに保存できます。リンク先の「Install Page Saver Basic」からダウンロードしてください。
- seleniumテストケース自動生成マクロver 0.1.xls(以下、「サンプルマクロ」)※
※ページ上部の「seleniumテストケース自動生成マクロ」リンクからダウンロードしてください。
入力値一覧のサンプル
サンプルマクロの2シート目に入力値一覧があります。
例ではYahoo!JAPANトップで「郵便番号検索」を検索し、日本郵便のサイトで郵便番号を検索するまでを行います。
- 画面1:Yahoo!JAPANトップ
- 検索キーワードに「郵便番号検索」を入力
- 「検索」ボタンをクリック
- 画面2:Yahoo!JAPAN検索結果
- 「郵便番号検索 - 日本郵便」リンクをクリック
- 画面3:日本郵便 郵便番号検索
- バリエーション1 地図から検索する(case1)
- バリエーション2 住所から検索する(case2)
- バリエーション3 郵便番号から検索する(case3)
テストケースを生成してみよう!
自動生成!
サンプルマクロの1シート目で、ケース名に「郵便番号検索」と入力し「テストケース生成」ボタンをクリックします(マクロを有効にしてください)。
するとサンプルマクロと同じフォルダに、「郵便番号検索」フォルダが作成されます。フォルダ内にcase1.html~case15.htmlと郵便番号検索suite.htmlが作成されます。後はIDEで実行するだけです。
「テストケース生成」ボタンを押下します。
テストケースとスイートが生成されます。