OpenAIは4月26日(現地時間)、AI開発を推進するうえでの5つの基本原則を発表した。今回発表された基本原則により、将来的なAGIが少数の企業による独占ではなく、より多くの人々の手に渡ることを目指すスタンスを明らかにした。
公表された原則は「民主化」「エンパワメント」「普遍的な繁栄」「レジリエンス」「適応性」の5つ。まず、民主化はAI技術の利点と意思決定を広く人々に分散させるとした。また、エンパワメントではAIを活用して人々の目標達成や学習、幸福の向上を支援することを掲げている。
「普遍的な繁栄」では、AIによる価値創出と生活の質の向上が全員に行き渡る未来を目標とし、そのための新たな経済モデルや大規模インフラ構築の必要性に言及した。また、「レジリエンス」に関しては、AIがもたらすリスク対策のために外部機関と連携し、社会的に悪影響をもたらす可能性への備えを重視している。「適応性」の原則では、予測困難な技術進化に対応するため、透明性を保ちつつ柔軟に運用方針の見直しを行う姿勢を示した。
同社は今後もこれらの原則を軸に、AI技術をより多くの人に公平に届けることを目指している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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