米Googleは3日、同社のホームページにプライバシー・ポリシーページへのリンクを追加した。
米Googleは3日、同社のトップページおよび検索結果ページにプライバシー・ポリシーページである「Google Privacy Center」へのリンクを追加した。
Googleがプライバシー・ポリシーへのリンクをトップページに表示していないことに関しては、以前からカリフォルニア州のオンラインプライバシー保護法に反するとして、プライバシー保護団体などから抗議を受け、早急な対応を求められていた。
Googleはこれまで、「トップページのデザインをシンプルにとどめるため」としてこの問題に対しての対応が遅れていた。今回の変更では28語というページ内の単語数制限を守るため、以前のトップページでコピーライトを表示していた場所から「Google」の表記を取り払い、代わりに[Privacy]リンクをつける形を取った。
GoogleのSearch Products & User Experience担当のバイスプレジデントであるMarissa Mayer氏は、Google公式ブログで「Googleは何よりもまずユーザーのプライバシーを尊重している。我々が個人情報をどのように扱っているか、ユーザーによく知ってもらい安心してもらうために、プライバシー・ポリシーへのリンクを追加した」と述べている。
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