オープンソースの統合開発環境「NetBeans 6.5 Beta」がリリースされた。日本語化zipファイルも同時公開されている。
統合開発環境「NetBeans 6.5 Beta」が12日にリリースされた。NetBeansのWebサイトより無償でダウンロードできる。日本語化zipファイルも同時公開されている。
NetBeansはもともとJava開発向けの開発ツールだったが、UMLやDB連携をはじめ、C/C++、HTML/CSS/JavaScript、Ruby/Ruby on Railsなど、他言語への対応も積極的に行っている。
今回のバージョンアップではPHPをサポート。コード補完やシンタックスハイライト、Xdebugサポート、MySQL向けジェネレータのコードスニペットといった機能を持っている。他にも、すでに搭載済みのJavaScriptエディタが改良されている。
日本向けNetBeansサイトでは「日本語化zipファイル」も公開されており、英語版ダウンロード後にパッチをあてることでユーザーインターフェースを日本語化できるようになっている。
今後、NetBeansは9月23日にRC1版が公開され、正式版は10月15日にリリースされる予定となっている。
【関連リンク】
・NetBeans IDE 6.5 Beta Download(ダウンロードサイト)
・ja: NetBeans 6.5 のダウンロード(日本語化zip公開サイト)
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