マイクロソフトは25日、ITエンジニア向けの支援活動である「Power to the PRO」の強化を発表した。今後1年間で、MSDNオンラインやTechNetオンライン上の日本語文書を1万ページ拡充するなどの取り組みを行っていく。
マイクロソフトは25日、ITエンジニア向けの支援活動である「Power to the PRO」の強化を発表した。今後1年間で、MSDNオンラインやTechNetオンライン上の日本語文書を1万ページ拡充するなどの取り組みを行っていく。
実施される活動内容は大きくわけて次の3つ。
技術資料の提供内容や提供形態の強化
MSDNオンラインやTechNetオンライン上で、既に発表済みの約1万ページの技術情報に加え、1年間でさらに約1万ページの新規技術情報を追加していく。特にITエンジニアからの需要が高かったIE 8、Office SharePoint Server、Forefront、System Center、Dynamicsなどを中心に、製品の導入や開発、展開などに役立つ情報を拡充する。
Windowsクライアント技術を利用したアプリケーション開発に携わる技術者への支援施策の拡大
SilverlightやIE 8、Windows Presentation Foundationなどのクライアント技術を利用したアプリケーションおよびWebアプリケーションの開発者を支援するプロジェクト「Project UX」を開始する。第1弾として、「最新テクノロジ開発体験共有企画」を実施。現在上記のクライアント技術を利用している開発者に実務経験を募り、イベントやWebサイトを通じて紹介していく。
Power to the PRO Webサイトのコンテンツ拡大
「Power to the PRO」Webサイトのコンテンツ拡張を図る。新たに2つのWebサイト、マイクロソフトのエバンジェリストなどが製品や技術の活用ヒントや最新情報を伝える「Microsoft Tech Fielders」と、先端のテクノロジからゲームやロボットまで幅広いテーマで技術活用を啓発するWebサイト「Fun Computing」をオープンし、ITエンジニアがビジネスからオフビジネスにいたる様々なシーンで活用できる情報コンテンツの拡張を目指す。
【関連リンク】
・ITエンジニア向けの技術支援活動「Power to the PRO」を強化(プレスリリース)
・Power to the PRO
・Microsoft Tech Fielders
・Fun Computing
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