削除操作
ファイルおよびディレクトリ削除の基本
削除を行うにはRemove-Itemコマンドレットを使用します。エイリアスはri, rm, rmdir, del, erase, rdです。
基本構文は下記の通りです。
Remove-Item 削除するアイテムのパス
すべてのファイルを削除する
下記は「C:\Work」内のファイルすべてを削除します。「*」がすべてのファイルを意味しています。
PS> Remove-Item C:\Work\*

拡張子を指定してファイルを削除する
拡張子を指定してファイルを削除するには、ワイルドカードを使用して下記のよう拡張子を指定します。
PS> Remove-Item C:\Work\*.txt

特定のファイルを除外して削除する
特定のファイルを除外して削除する場合には -Excludeパラメータを使用します。下記は削除する項目に「C:\Work\*」を指定しているので「C:\Work」以下のすべてのファイルを削除対象としますが、-Excludeパラメータで*.xmlを指定しているので、XMLファイル以外のファイルすべてが削除されます。
PS> Remove-Item C:\Work\* -Exclude *.xml

ファイルを再帰的に削除する
サブディレクトリにあるファイルも含めて再帰的に削除する場合には-Recurseパラメータを指定します。
PS> Remove-Item C:\Work\* -Recurse

読み取り専用属性がついたファイルを削除する
読み取り専用属性がついたファイルを削除しようとすると、次のようにエラーメッセージが表示されます。

-Forceパラメータを使用すると、強制的に削除することができます。

ディレクトリを削除する
ディレクトリを削除する場合には、下記のようにRemove-Itemコマンドレットに削除するディレクトリと-Recurseパラメータを指定します。Remove-Itemコマンドレットによるディレクトリの削除では、ファイルやディレクトリが1つでも含まれていると、子の項目があるという旨のメッセージが表示されます。これを回避するために-Recurseパラメータが必要です。確認メッセージを表示させたい場合には-Recurseパラメータは必要ありません。
PS C:\> Remove-Item C:\Work -Recurse

また、カレントディレクトリを削除しようとした場合はエラーが発生しますので、一旦カレントディレクトリを変更してから削除を実行します。
例えば下記は「PS C:\Work> 」となっているので、カレントディレクトリは「C:\Work」です。この状態で「C:\Work」を削除しようとするとエラーが発生します。
PS C:\Work> Remove-Item C:\Work

エラーを回避するために一旦カレントディレクトリを移動してから削除します。
PS C:\Work> Set-Location C:\Work2 PS C:\Work2> Remove-Item C:\Work

