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Windows PowerShell 活用編

Windows PowerShell 活用編(3)
ファイル操作 3

ロケーション操作、移動・削除・コピー・リネーム

移動操作

ファイルおよびディレクトリ移動の基本

 移動を行うにはMove-Itemコマンドレットを使用します。エイリアスはmi,mv,moveです。

 ファイルの移動/ディレクトリの移動の基本構文は下記の通りです。

Move-Item -Path 移動元パス -Destination 移動先パス

ファイルの名前を変更して移動する

 下記は「C:\Work\Test.txt」を「C:\Work2\Sample.txt」へ移動します。移動先のファイル名を変更して指定しているので、Test.txtはSample.txtという名前になって移動が行われます。内容は変更されません。

ディレクトリを移動する

 下記は「C:\Work2」を「C:\Work3」の下へ移動します。

PS> Move-Item -Path C:\Work2 -Destination C:\Work3

指定した拡張子を持つファイルのみ移動する

 指定した拡張子のファイルのみを移動するには、移動元に拡張子を、移動先には移動したファイル格納先のディレクトリパスを指定します。

 下記は「C:\Work」以下にある*.txtファイル(拡張子がtxtのファイルすべて)を「C:\Work2」へ移動します。ただし、サブディレクトリを再帰的に検索して指定した拡張子のファイルを取得するわけではないため、「C:\Work\Sub1」などのサブディレクトリにある*.txtファイルは移動されません。

PS> Move-Item -Path C:\Work\*.txt -Destination C:\Work2

再帰的なファイルの移動

 先ほどの例では、サブディレクトリのファイルは移動対象にはならないことを説明しました。

 下記のようにGet-ChildItemで再帰的にファイルを抽出し、Move-Itemコマンドレットに引き渡すことでこの問題を解決することができます。ただし移動先を「C:\Work2」としていますので、「C:\Work」に存在したファイルと「C:\Work\SubDir」に存在したファイルが「C:\Work2」に集められることになります。

PS> Get-ChildItem C:\Work -Include *.txt -Recurse | Move-Item -Destination C:\Work2

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この記事の著者

HIRO(ヒロ)

HIRO's.NETのHIROです。とある半導体工場のSEです。VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。最近はBlog でPowerShellについて書いています。2008/07/07にPowerShell from Japan!!というサイトを立ち上げまし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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