Googleは9月3日、オープンソースのバグ検出・修正ツール「Mantis」をGitHubで公開した。
Mantisは、脆弱性の発見からトリアージ、再現、パッチ適用まで自動化するハーネス。Googleの社内ツールとして開発されていたが、この度オープンソースとして公開された。Mantisを利用すると、より効果的でスケーラブルかつコンテキストを考慮したリポジトリ分析が可能になる。
従来のAIコードスキャンは精度が低く、ハルシネーションを起こすことが多かった。一方、Mantisは批評エージェントやレビューエージェントといった業界標準のエージェント手法と、脆弱性を再現するサンドボックス環境を組み合わせることによって、効果的なパフォーマンスを実現している。
Mantisはリポジトリの履歴を調べて過去のセキュリティに関する修正から学習する。また、アーキテクチャや脅威モデルのドキュメントがない場合はその作成から行う。AIが発見した脆弱性を把握したら、mantis-adviseスキルを使用して、コーディングエージェントが最初から安全なコードを記述できるようにする。
利用を開始するには、まずコマンドを使用してMantisリポジトリのクローンをローカルに作成。その後、任意のコーディング エージェントを開き「path/to/mantisにあるMantisフレームワークを使用してpath/to/your/codeにあるコードをレビューしたいのですが、始め方を教えてもらえますか?」といったプロンプトを入力する。
Mantisリポジトリには、サンドボックス化のサンプルオプションが含まれているため、自社のワークフローに合わせて独自のサンドボックスを実装することも可能だ。
詳細はブログポストより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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