株式会社カールは26日、エンタープライズRIAの最新版、「Curl Ver. 7.0」の日本語版をリリースした。今回のバージョンは、従来型のエンタープライズRIAとデスクトップRIAの両方を兼ね備えており、開発効率および生産性の向上に役立つとされる。
株式会社カールは26日、エンタープライズRIAの最新版、「Curl Ver. 7.0」の日本語版をリリースした。今回のバージョンは、従来型のエンタープライズRIAとデスクトップRIAの両方を兼ね備えており、開発効率および生産性の向上に役立つとされる。
リッチクライアント言語Curlは、クライアントサイドに特化したエンタープライズ向けWebプログラミング言語で、HTMLのようなテキストフォーマットから高パフォーマンス3Dグラフィックスまで、広範囲にわたる開発記述に対応が可能。さらに、OS、メーカを問わず、あらゆるサーバ製品との連関性を高めることで、データやシステムなどの既存資産を効率的に活用できることが利点だ。
「Curl Ver. 7.0」が提供する主な機能は次のとおり。
- デスクトップアイコンからのWebアプリケーションの実行
- クライアントサイドDBとの融合
- コンパイラ性能の向上によりパフォーマンスが最大で300%向上
- ユーザビリティに優れたエンタープライズRIAの構築
その他にも、画面に表示しているグラフィック群をgifやbmpフォーマットに変換したり、EmbeddedBrowserGraphicで表示されたページに対してCurlからJavaScriptの実行も可能になった。詳しくは機能詳細ページを参照とのこと。
Curl Ver 7.0の日本語版は、Windows、Linux、Mac対応版があり、以下からダウンロードできる。
【関連リンク】
・カール、エンタープライズRIAのCurl Ver. 7.0日本語版をリリース
・カール - V7 特設サイト
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