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Controllerクラスの作成
ソリューション エクスプローラを展開し、「Controller」フォルダ上で[追加]-[Controller...]を選択し、「PubsController.cs」と名前を付け、「Add action methods for Create, Update, and Details scenarios」にチェックをつけて追加します。
続いて、以下のコードを入力してください。ここでは、ViewDataの項目で解説した値の受け渡しと、Viewページの呼び出し先を設定しています。
public ActionResult Hello()
{
// ViewDataにキーと値を格納
ViewData["Hello"] = "Hello, MVC Framework!";
// Publisher.aspxページを呼び出す
return View("Publisher");
}
Viewページの設定
ソリューション エクスプローラを展開し、「Views」フォルダ直下に「Pubs」フォルダを作成し、その上で[追加]-[View...]を選択します。Add Viewダイアログでは、View nameだけ「Publisher」と設定し、他の項目は既定のままでAddボタンをクリックします。
追加後のViewPageのMainContent内には何も記述されていないので、以下のコードを記述します。
<h1><%= Html.Encode(ViewData["Hello"])%></h1> <p></p> <hr /> <h2>Publisher</h2>
至ってシンプルですが、以上で完了です。埋め込みコードを使って、ViewData["Hello"]に格納された値を表示します。実際に実行してみると図6のページが表示されます。
エンコードされた文字列を生成するHtml.Encodeメソッドですが、Controllerから渡された値をHtmlとして出力する場合に活用することで、XSS対策の基本ともなります。極力ViewDataを活用する際はHtml.Encodeメソッドを使いましょう。
ViewからControllerへの値渡しの確認
次のサンプルは、ViewからControllerへの値渡しを行います。早速設定を行いましょう。Publisher.aspxページ上のコードを以下の様に記述します。
<h2>Publisher</h2>
<% using (Html.BeginForm())
{%>
<%= Html.TextBox("name") %>>
<input type="submit" value="Hello" />
<h2><%= Html.Encode(ViewData["name"])%></h2>
<% } %>
空のテキストボックスと"Hello"と書かれたボタンを表示するように設定しています。ViewData["name"]はController経由で、テキストボックスに入力された値を反映させるための部分です。続いて、PubsControllerクラスに次のコードを記述します。
[AcceptVerbs(HttpVerbs.Post)]
public ActionResult Hello(string name)
{
// ViewDataにキーと値を格納
ViewData["name"] = "Hello, " + name;
// Publisher.aspxページを呼び出す
return View("Publisher");
}
前述したように、ポスト時のアクセスかどうかをAcceptVerbs属性で判定し、テキストボックスの値をパラメタとして受け取っています。処理的には、Publisher.aspx上のViewData["name"]にHello,パラメタ名と表示させるだけです。
実行結果は図1~2のようになります。
ここまでが、Hello, MVC Framework!のサンプルです。
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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WINGSプロジェクト ナオキ(ナオキ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook
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