エクセルソフトは24日、マルチコア・プロセッサーおよびクラスターシステム向けにアプリケーションの開発/最適化を支援する「インテル コンパイラー 11.1 日本語版」を国内で販売開始した。
バージョン11.1では、インテルAVXをサポートして次世代256ビット命令セットに対応したほか、Visual C++環境において並列アプリケーションの共有データやデータの依存関係について、詳細を提供するデバッグ環境が新たに追加された。日本語版では、Parallel Debugger Extensionなどの新機能が日本語化され、日本語マニュアルの内容もさらに充実した。
価格は、インテル C++ コンパイラー 11.1 Windows/Linux版が各85,470円。Visual Fortran コンパイラー 11.1 Windows版のMKL同梱版が99,960円、IMSL同梱版が233,625円、Fortran コンパイラー 11.1 Linux版が128,520円。コンパイラー・スイート 11.1 Windows版が136,290円、Linux版が184,065円となっている(すべて税込)。
製品の詳細については公式サイトを参照のこと。
【関連リンク】
・インテル C++ / Fortran コンパイラー
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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