エクセルソフトは15日、JavaアプリケーションをWindows用およびLinux用に高速化・最適化するJava開発ツール「Excelsior JET 7.0」の販売を開始した。
Excelsior JET 7.0は、JavaアプリケーションやコンポーネントであるクラスファイルをWindows上でEXEおよびDLLファイル、Linux上で実行ファイルおよび共有オブジェクトに変換する開発ツール。変換されたネイティブコード実行ファイルはJavaのクラスファイルよりも高速に動作し、Sun MicrosystemsのJREを必要としない。日本語を含む10か国語のインストーラを作成できるJetPackⅡが搭載されており、Excelsior JET 7.0で作成されたアプリケーションを無料で配布できる。
今回のリリースでは、新たにWindows 7をサポート。また、Apache Tomcat上で動作するWebアプリケーションの保護、マルチ・アプリケーション実行ファイルなどの新機能も追加された。
対象OSは、Windows版がWindows 7/Vista/XP、Windows Server 2008/2003/2000。Linux版がKernel 2.4.x/2.6.x、glibc 2.2.5またはそれ以上。価格は、Windows版のスタンダードエディションが163,800円から、Linux版のスタンダードエディションが259,350円からとなっている(すべて税込)。新発売&年度末経費削減キャンペーンとして、2010年3月31日までに新規購入すると本体価格の15%オフで購入できる。製品およびキャンペーンの詳細は公式サイトを参照のこと。
【関連リンク】
・Excelsior JET:XLsoft エクセルソフト
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