インフラジスティックスは26日、「NetAdvantage for Web Client 2010 Vol.1」をリリースした。今回のバージョンからVisual Studio 2010へ対応し、さらに近日中に提供可能となるサービスリリースを適用することでSilverlight 4もサポート可能となっている。
インフラジスティックスは26日、「NetAdvantage for Web Client 2010 Vol.1」をリリースした。今回のバージョンからVisual Studio 2010へ対応し、さらに近日中に提供されるサービスリリースを適用することでSilverlight 4もサポート可能となっている。
「NetAdvantage for Web Client」は、SilverlightおよびASP.NET対応のUIコントロールを含む開発コンポーネント群。WebアプリケーションへのAJAX機能の組み込みや、Silverlight 3によるWebアプリケーションの構築など、Web開発を強力にサポートする。
新機能として、Silverlightコントロールでは、リボンコントロール「xamWebRibbon」のWindows 7 リボン UIを使用することで、AeroのルックアンドフィールをSilverlight RIAで再現できる。グリッドコントロール「xamWebGrid」は、条件書式付きエンジンによりデータバー、複数カラーグラデーションスケール、ビジュアライゼーションなど、セルの外観をカスタマイズできる。
ASP.NETコントロールでは、アコーディオンスタイルのエクスプローラーバー、ワイドに開けるサイドバー、グループを一度に開けるナビゲーションバーなど、WindowsやOutlookのようなナビゲーションをWebアプリケーションで実現できるようになった。また、タブコントロール「WebTab」を使って、複数行タブ、水平タブ、並列タブ、スクロールタブなども簡単に作成できる。
価格は、プライオリティサポートなしが1ライセンス155,400円、プライオリティサポート付きが1ライセンス207,900円(すべて税込)。商品の詳細はインフラジスティックスの製品ページを参照のこと。
【関連リンク】
・NetAdvantage Silverlight
・NetAdvantage ASP.NET
・プレスリリース
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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