テクマトリックスは、自動テストツール「Parasoft Jtest 9.0(以下、Jtest 9.0)」日本語版および「Parasoft SOAtest 9.0(以下、SOAtest 9.0)」(開発:米Parasoft Corporation)の販売を31日より開始する。
テクマトリックスは、自動テストツール「Parasoft Jtest 9.0(以下、Jtest 9.0)」日本語版および「Parasoft SOAtest 9.0(以下、SOAtest 9.0)」(開発:米Parasoft Corporation)の販売を31日より開始する。
Jtestは、Javaアプリケーション開発用の自動単体テストツール。自動生成されるテストケースによる単体テストの自動実行や、約1000のコーディングルールを用いたソースコードの静的解析により、開発の工数を削減しながら高品質のアプリケーションを作成できる。
Jtest 9.0では、新機能「実行時エラー検出機能」を追加。単体テスト時、またはアプリケーション実行時に、アプリケーションのクラッシュに繋がる問題や、スレッド処理に伴うデッドロックなどのエラーを自動検出できる。さらに、従来のJUnitを使用した単体テストレベルのソースコードカバレッジ分析から、機能テストレベルのソースコードカバレッジ分析まで幅広いカバレッジ情報を取得できる。
SOAtestは、Webアプリケーション開発用のテストツール。WSDLの検証やWebサービスの相互運用性の検証、クライアント/サーバーの単体テスト、機能テスト、パフォーマンステスト、セキュリティ検証などを実施できる。サービスを構成する各サーバーとクライアントが接続されていなくても、SOAtest内部の仮想サーバー・クライアントを用いてそれぞれを独立してテストを実行できるため、開発の早い段階からWebサービスの整合性、機能、パフォーマンス、セキュリティなどを確認することが可能だ。
SOAtest 9.0では、新たに「Webアプリケーションテスト機能」を搭載。WebアプリケーションコンテンツとWebサービスとのデータ連携が発生するアプリケーションなどでも、実際の本番環境に近い機能・負荷テストを実現できる。
製品の出荷開始は9月30日を予定。価格は、Jtest 9.0が498,000円から、SOAtest 9.0が598,000円からとなっている(すべて税別)。製品の詳細については、Jtest公式ページおよびSOAtest公式ページを参照のこと。
【関連リンク】
・Jtest -Java対応自動テストツール-
・SOAtest -SOA・Webシステムテストツール-
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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