米NVIDIAは14日、GPUコンピューティング開発支援ツールの最新版「Parallel Nsight 1.5」「CUDA Toolkit 3.2」を発表した。
Parallel Nsightは、統合開発環境「Microsoft Visual Studio」の拡張機能として動作するツールで、バージョン1.5では最新版のMicrosoft Visual Studio 2010に対応し、Tesla Compute Cluster(TCC)によるデバッグや、CUDA Toolkit 3.2、次世代GPUアーキテクチャ「Fermi」などをサポートした。
CUDA Toolkit 3.2は、新しく2種類の数学ライブラリが追加されパフォーマンスが向上した他、6GBメモリ搭載の新しいTesla製品、Quadro製品もサポート。
それぞれの新機能を紹介した動画がNVIDIAのサイトで公開されている。
【関連リンク】
・Parallel Nsight 1.5
・CUDA Toolkit 3.2
・新機能紹介の動画(mp4)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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