10月23日から27日(米国時間)にかけて、米Adobe社主催のユーザーカンファレンス「Adobe MAX 2010」がロサンゼルスコンベンションセンター(米カリフォルニア州)で開催されている。本誌ではプレカンファレンスデイの23日、24日を除いた3日間で発表される最新情報をレポートする予定だ。
10月23日から27日(米国時間)にかけて、米Adobe社主催のユーザーカンファレンス「Adobe MAX 2010」がロサンゼルスコンベンションセンター(米カリフォルニア州)で開催されている。イベントのテーマは「Connect. Discover. Inspire.」。デザイナー、デベロッパー、ビジネスリーダーを対象に、数百のセッションやハンズオン、新製品・新技術の発表等が提供され、デジタルメディアの将来像をともに考察する場となっている。本誌ではプレカンファレンスデイの23日、24日を除いた3日間で発表される最新情報をレポートする予定だ。
今年は大きく分けて次の3つの新興トレンドにフォーカスすると発表されている。
- さまざまなデバイス・スクリーンを横断したコンテンツの提供方法
- デザイナーとデベロッパーのワークフローを統合可能にする新技術
- コンテンツをマネタイズするための革新的な方法
日本法人でも日本のユーザー向けに、基調講演のライブストリーミング(日本語同時通訳あり)や、MAX参加者の有志がイベントの模様をツイートする「MAX野郎Tweetチーム」(ハッシュタグは#maxjp)といった施策を行っているので、いち早く最新情報を入手したい方はこちらを参考にするとよいだろう。詳細はアドビ社のWebページで確認できる。
なお、イベント参加者向けの事前ミーティングによると技術面で注目のキーワードとして「HTML5」「電子出版」「マルチデバイス対応」が挙げられている。関連ツールのアップデートの他、特に「Android向けAIR」「次期Flexフレームワーク(コードネーム"Hero")」「Flash Builderの次期バージョン(コードネーム"Burrito")」「開発が再開されたiPhoneアプリ向けオーサリングツール」などの新着情報が期待できそうだ。
【関連リンク】
・Adobe MAX 2010(英語)
・Adobe MAX 2010(日本法人のページ)
・トップ開発者達がAdobe MAXに注目する理由 ~ 開催直前! Adobe MAX 2010団結式に潜入取材(CodeZine)
・Adobe MAX 2010 - 緊急寄稿!注目セッション&大予想(CodeZine)
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