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ミクシィハッカソン@デブサミが開催決定!
テーマは今後スマホでの利用拡大が期待される「mixi Graph API」

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2010/12/27 14:01

 2月に開催予定の「Developer summit」(主催:翔泳社)では、mixi主催によるハッカソンが行われる。この記事では、mixiハッカソンのメインテーマとなる「mixi Graph API」について、その特徴や、ハッカソン開催の狙いについて、株式会社ミクシィのパートナーサービス部 開発マネージャ 田中洋一郎氏にお話をお聞きした。

目次

 2月に開催予定の「Developers summit」(通称デブサミ/主催:翔泳社)では、ミクシィ主催によるハッカソンが行われる。

 今回のハッカソンのメインテーマは、9月10日にmixi Platformの1つとして公開された「mixi Graph API」を利用したアプリを作ること。CodeZineでは、株式会社ミクシィのパートナーサービス部 開発マネージャ 田中洋一郎氏に、「mixi Graph API」の特長、また「mixi Graph API」をハッカソンのメインテーマに設定したミクシィの狙いについて、取材を行った。

株式会社ミクシィ パートナーサービス部 開発マネージャ 田中洋一郎氏
株式会社ミクシィ 開発グループ マネージャ 田中洋一郎氏

mixiのソーシャルグラフを活用できる「mixi Graph API」

 「mixi Graph API」とは、9月10日にmixi Platformの1つとして公開されたAPI。これまでは法人のみ利用可能だったが、12月20日より個人での利用も可能になった。このAPIを使用すると、誰でもmixiのソーシャルグラフや各種機能を利用したアプリを作成できる。もちろん、自身のサイト上での展開も可能で、欲しい機能のみアプリに取り入れることができるため、比較的自由度が高いものとなっている。

 2011年2月より提供予定となっているソーシャルフォンサービスにも、このmixi Graph APIが利用されている。このサービスでは、mixiの機能とスマートフォンの機能を連動させることで、友人や知人とのコミュニケーションをより便利に楽しむことができる。今後、ソフトバンクのスマートフォンには、ソーシャルフォンサービスを利用したmixiのさまざまな機能がプリインストールされた状態で発売される予定だ。

 現在、mixi Graph APIを利用して作成されたアプリは数がそれほど多くなく、未開拓な状態となっている。ソーシャルフォンサービスに対応したスマートフォンが発売され市場に出回ることにより、mixi Graph APIを使ったアプリの需要は増えていくと考えられる。

「ソーシャルフォンサービス」アプリイメージ(プレスリリースより引用)
「ソーシャルフォンサービス」アプリイメージ(プレスリリースより引用)

「mixi Graph API」公開によるエンジニアのメリット

 田中氏は、mixi Graph APIを公開したことによるエンジニアにとってのメリットには、次の2つがあると説明した。

 まず1つは、スマートフォンアプリ開発者にとってのメリットがある。スマートフォンアプリの市場では、自分が作成したアプリがなかなか使われないという問題がある。マーケットの新着に掲載されている間は注目される機会もあるが、次々に作成されていくアプリの中に埋もれてしまい、気付かれないまま終わってしまうことも多い。

 「ここで、mixiの持つソーシャルグラフの力により、従来と違うアプリケーションの普及のさせ方ができるのでは」と、田中氏は言う。作成したアプリを誰か1人に使ってもらえれば、アプリの評判が友人などに普及していき、その後の広がりが期待できる。アプリがヒットする可能性を秘めているため、エンジニアにとっては充分なモチベーションになるだろう。

 2つ目は、Web系エンジニアにとってのメリットとして、mixiの認証をしたうえでmixi内にある蓄積されたコンテンツをマッシュアップし、Webサービスに利用することで、サービスをmixiのボイスで宣伝でき、評価してもらうことができる点だ。その評判を聞き、結果的に人がサイトに確実にまた戻ってくることが期待できる。


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