CodeZine(コードジン)

特集ページ一覧

SharePoint 2010のWebパーツを作成

Visual Studio 2010によるSharePoint 2010開発の基本(2)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

目次

サンプルの実行

 それでは、作成したWebパーツを開発用のSharePointサイトで動作させてみましょう。

 [デバック開始]を実行します。ビルドが成功すると、手順[1]で設定した開発用SharePointサイトにWebパーツが配置され、サイトが起動します(図7)。

図7:Visual Studioから起動された開発用SharePointサイト
図7:Visual Studioから起動された開発用SharePointサイト

 起動時に表示されている[ホーム]ページに、作成したサンプルWebパーツを張り付けてみます。

 ページ上部の[編集]アイコンをクリックします(図8)。

図8:[編集]アイコン
図8:[編集]アイコン

 すると、ページが編集モードになります。既に配置されている[共有ドキュメント]Webパーツの下部にカーソルを起き、[挿入]タブ内の[Webパーツ]をクリックします(図9)。

図9:[挿入]タブの[Webパーツ]
図9:[挿入]タブの[Webパーツ]

 [カテゴリ]の一覧から[Custom]を選択し[Webパーツ]の一覧から[VisualWebPart1]を選択して、[追加]ボタンをクリックします(図10)。

図10:Webパーツの挿入
図10:Webパーツの挿入

 すると、編集画面に戻り、作成したWebパーツが挿入されたことが確認できます。ページ上部の[保存して閉じる]アイコンをクリックし(図11)、変更を保存します。

図11:[保存して閉じる]アイコン
図11:[保存して閉じる]アイコン

 [ホーム]ページの表示が更新され、作成したサンプルWebパーツが表示されます。ここでは、既定で作成された1件のお知らせがグリッド表示されています。

 新しいお知らせアイテムを作成してみます。タイトルと本文を入力し、[追加]ボタンをクリックします(図12)。

図12:サンプルWebパーツの表示
図12:サンプルWebパーツの表示

 すると、お知らせリストが更新され、2件のお知らせがグリッド表示されます(図13)。

図13:お知らせアイテムの作成結果
図13:お知らせアイテムの作成結果

まとめ

 今回は、Visual Studio 2010を使用してSharePoint 2010のWebパーツを作成する方法について解説しました。加えて、LINQ to SharePointによるデータアクセスの方法についても扱いました。ASP.NET開発者にとっては、慣れ親しんだ開発方法で簡単にWebパーツの作成やSharePointへのデータアクセスが行えることがお分かりいただけたのではと思います。

 次回は、Visual Studio 2010上で、SharePoint 2010のワークフローを作成する方法について解説する予定です。



  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

バックナンバー

連載:Visual Studio 2010によるSharePoint 2010開発の基本

著者プロフィール

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XM...

  • WINGSプロジェクト 広瀬 嘉久(株式会社ジェイテックジャパン)(ヒロセ ヨシヒサ )

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂...

あなたにオススメ

All contents copyright © 2005-2022 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5