アドビは本日、「Adobe Creative Suite 2.3 Premium」の日本語版を、11月下旬からアドビストアなどを通じて発売すると発表した。アドビストアでは本日より予約受付を開始する。
アドビシステムズ株式会社は本日、デザインプラットフォーム「Adobe Creative Suite 2.3 Premium」の日本語版を、2006年11月下旬からアドビストアおよび全国のアドビ製品取り扱い企業を通じて発売すると発表した。アドビストアでは本日より予約受付を開始する。
価格はWindows版/Macintosh版ともに、通常版が197,400円(税込)、アカデミック版が73,290円(税込)、アップグレード版が21,735円~(税込)。
同社では、「Adobe Creative Suite 2.3に電子文書の作成・管理ソフトウェアAcrobat 8 Professionalが加わったため、印刷会社、デザイナ、出版社などは、簡単な操作性と高い柔軟性によるワークフローを実現させて、印刷に最適なAdobe PDF(Adobe Portable Document Format)を作成することができる」と言及している。
例えば、印刷会社やクリエイティブプロは、Acrobat 8 Professional搭載のAdobe Creative Suite 2.3 Premiumを用いて、Adobe PDFファイルの作成やPDFファイルを使ったコラボレーション、PDFファイル出力の自動化を効率的に行うことができる。またAcrobat 8 Professionalは、業界標準のPDF/X-1aファイルやPDF/X-3ファイルをサポートしている他、長期保管用のPDF/AやPDF/X-4にも対応している。
クリエイティブワークフローにおいては、グループ内で共有レビューの設定が可能。レビューが行われるたびに参加者が相互にコメントを見たり、簡単にコメントを追加することができる。また電子メールベースやWebベースのレビューだけでなく、Adobe Reader 8のユーザも共有レビューに参加し、記入したフォームを提出することも行える。
尚、同製品には、従来の構成製品であるAdobe GoLiveのほかにDreamweaver 8も同梱される。
プレスリリース:Adobe Acrobat 8 ProfessionalによりAdobe Creative Suite 2.3がさらに強力に
- 修正履歴
-
- 2006/09/22 11:27 【リリース元からの情報訂正】 誤)「Adobe Creative Suite 2.3 Premium日本語版」の構成製品に「Adobe GoLive CS2日本語版」は含まれない ⇒ 正)「Adobe Creative Suite 2.3 Premium日本語版」の構成製品に「Adobe GoLive CS2日本語版」が含まれる
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です