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「PyCon JP 2011」レポート

「PyCon JP 2011」開催間近!
~運営チームが見どころをいち早く紹介

「PyCon JP 2011」事前レポート(1)

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 以前にも何度かお知らせしているとおり、私たちPyCon JP運営チームでは、8月27日にPyCon JP 2011を開催します。

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 PyConとは、Pythonユーザが集まり、PythonやPythonを使ったソフトウェアについて情報交換し、交流するためのカンファレンスです。PyCon JP開催を通してPythonの使い手が一同に集まり、他の分野などの情報や知識や知人を増やす場所とすることが目標です。

開催日 8月27日(土) 9:30~18:10
場所 産業技術大学院大学品川シーサイド駅から徒歩3分
参加費 定員に達したため販売を終了しました(PyCon JP Partyは受付中です)
形式 基調講演+3トラックの発表形式
運営 PyCon JP 2011 運営事務局(Pythonユーザの有志, 座長:CMSコミュニケーションズ 寺田)

 今回のPyCon JP 2011は前回のPyCon mini JPと比べ、トラック数が3つに増え、メインの講演以外にもOpen SpaceやOffice Hourなどの要素が増えています。

 パワーアップしたPyCon JPを皆様により楽しんでいただくため、今回から三回に分けてそれぞれの担当が見どころを紹介します。

座長挨拶

 PyCon JP 2011座長の寺田(@terapyon)です。座長の挨拶として、開催意義や会として目指すことを簡単に述べたいと思います。

PyCon JPの開催意義と目的

 アメリカやヨーロッパをはじめ10カ国以上でPython Conference(PyCon)というイベントが開催されています。そのPyConを日本国内でも開催しようと有志が集まり、Pythonista(Pythonのユーザ)が一同に集まれる場所を提供したいと考えています。

 PyCon JPでは「初心者」はもちろんのこと、「海外からの生の声を聞きたい人」や「会社の業務として参加する人」など、幅広いPythonista(またはPythonista予備軍)が集まれる場所を目指しています。

 また、PyCon JPを開催する目的には以下のようなものがあります。

  • ユーザの横のつながりを促進する
  • 仕事のつながり(求人・求職・仕事の依頼)ができる
  • Pythonユーザを増やす
  • Python最新情報の発表および入手する
  • Python関連の開発者を増やす

目指すところ(出会い系Python - Python meet up)

 カンファレンスとしては、セッションを聞くということがメインとなります。

 加えて、「出会い系Python(Python meet up)」の実現を目指し、Office hour(発表者が質問に答えるコーナの設置)や、昼食時間や休憩時の会話の促進、Open Spaceなどの意見交換ができる場の提供を行います。

 さらには、翌日の開発イベント(Sprint)を実施するなど、海外のカンファレンスで行われている方法を取り入れています。

 Pythonユーザ間や開発者とのコミュニケーションを促進し、1人でも多くの知り合いを作って帰ってもらいたいと思っています。

PyCon miniとの関連

 国内でPyConを開催する前段階として、イベント開催のノウハウ蓄積するために、1トラック/1日/入場無料で、今年1月末にPyCon mini JPというイベントを行いました。このイベントは約130名の方にお越しいただき成功のうちに終えることができました。このPyCon mini JPの成功をベースに、規模を拡大(3トラック/海外からのゲストを迎えるなど)して、PyCon JP 2011を開催することになりました。

 今後も年1回といったように継続的にPyCon JPが開催できることを願っています。

 挨拶の最後になりますが、今年のPyCon JPに多くの方が集まっていただくことを願い、有意義な時間を過ごせるよう努力をいたします。来場者のみなさん、一緒に楽しい時間を作っていきましょう。

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この記事の著者

保坂 翔馬(ホサカ ショウマ)

どこにでもいる普通のプログラマ。 主にPython界隈で活動中で、勉強会に出没したり、PyCon JP運営チームに参加するなど。 最近はPyPyに興味を持って開発・翻訳などをしたりしている。 パーフェクトPythonの著者の一人 PyCon APAC 2013副座長 Python mini Hack-a-thonの主催の一人 趣味は自転車・バイク・ボルダリングなど。 Twitter: @shomah4a ブログ: プログラマのネタ帳 二冊目

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

鈴木 たかのり(スズキ タカノリ)

PyCon JP 2016座長。 株式会社ビープラウド所属部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCo...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

寺田 学(テラダ マナブ)

一般社団法人PyCon JP 代表理事。Plone Foundation Ambassador。株式会社CMSコミュニケーションズ 代表。NVDA日本語チーム 監査。Zope/Ploneの専門家として,大学系・公共系などのCMSコンサルティングや構築を手がけている。PyCon JPには、初回からスタッフとして活動。他のOSS活動も行っている。開発者してはPloneコアコミッターとして,Ploneの開発にも携わっている。Tw...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/6093 2011/08/17 14:00

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