テクマトリックスは14日、C/C++向けの自動テストツール「Parasoft C++test9.2」(開発:米Parasoft Corporation)の日本語版を発売した。静的解析(コーディング規約検証/フロー解析)、単体テスト、実行時メモリエラー検出に対応している。
新バージョンでは、富士通セミコンダクター株式会社が開発したFRファミリ用Eclipseプラグインツール「SOFTUNE Development Tools for Eclipse」と「SOFTUNE C/C++コンパイラ V6」をサポート。単体テストは、実行したすべてのテストケースの入力値・出力値をレポートできるようになった。静的解析機能の新たなカテゴリーとして、重複コードやセキュリティ脆弱性につながるコードを発見する「CWE SANS Top 25 Most Dangerous Software Errors」に準拠した規約セットが追加され、ソースコードの複雑度を測るメトリクス計測機能も搭載された。x86_64版Linuxも本バージョンからネイティブサポートされている。
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