エクセルソフトは16日、PDFアプリケーション開発コンポーネント「BCL easyPDF SDK 7.0」(開発:米BCL Technologies社)を発売した。アプリケーションにPDF文書の生成、編集機能を簡単に実装できるCOMオブジェクトで、VB、C#、C++、Javaなど、COMをサポートするさまざまな開発言語から利用することができる。
サーバーアプリケーションとデスクトップアプリケーションのどちらにも使うことができ、画像ファイルとPDFとの相互変換、無制限のマルチスレッド処理もサポート。PostScriptの中間ファイルを生成しない独自のPDF変換エンジンにより、高パフォーマンスも実現している。
新機能として、PDF出力APIのMicrosoft Office 2007/2010への対応、XLS/XLSX・PUB・VSD・PPT/PPTXファイルをPDF出力する変換オプションの追加、テンポラリファイルを使わずにオンメモリでPDFページを抽出可能な新APIなどが拡充された。
価格は、開発ライセンスが税込68,250円、デスクトップ向けの配布ライセンスが税込10,290円、社内サーバーでの配布ライセンスが税込340,620円、Webサーバーでの配布ライセンスが税込450,345円から(初年度は別途30%の年間サポート&メンテナンスの同時購入が必須)。
【関連リンク】
・BCL easyPDF SDK 7.0
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