まずは「Facebookならでは」
Facebookならでは、といえるアプリには2つの特徴があります。まず1つは「ソーシャルグラフ」です。ソーシャルグラフとは、ウェブ上での人間関係のこと。つまり、Facebook上の友人関係のことです。Facebookモバイルアプリで起こったユーザーのアクションは自分のタイムライン、友人のニュースフィードなど、友人とのつながりを通じて拡散していきます。自分ひとりで利用するよりも複数人の友人と利用した方が楽しいアプリ、友人にシェアすることでもっと楽しくなるアプリ、友人につい紹介したくなるアプリなど、ソーシャルグラフとの相性が良いアプリはFacebookモバイルアプリとの相性が良いと言えます。
もう1つの特徴は「Graph API」です。Graph APIはFacebook上のデータにアクセスするためのAPIのことです。自分が写った写真、友人がチェックインした場所、友人のプロフィール写真など、自分や友人がFacebookに登録している情報をアプリ経由で取得し、アプリに活かすことができます。
Facebookならでは、といえるアプリの事例としては『BranchOut』が挙げられます。『BranchOut』は、Facebookの繋がりを利用した人材検索アプリです。自分のキャリアに関する情報を登録し、友達と共有できます。
また、企業名で検索すると、その企業で働いている・働いていた友達の名前、さらにその友達の名前を見ることができます。友人というフィルターを通すことで、その会社や働いている社員のことをより深く理解し、コンタクトを取りやすくなるというメリットがあります。『BranchOut』は「ソーシャルグラフ」と「Graph API」を活用した、Facebookモバイルアプリならではの企画と言えるでしょう。
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大渕脇 昭人(jActionプロジェクト)(オオフチワキ アキト(ジェイアクションプロジェクト))
Founder/ウェブデベロッパー。音響メーカーハードエンジニアを経て、アニメーション映像、コンテンツ制作へ転向。2005年に有限会社クリエイトウェーブを設立。スマートフォン向けHTML5ウェブアプリ制作にあたり、生産性改善の必要を感じた自身の経験から本プロジェクトを発案。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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