マイクロソフト株式会社は本日、次世代のWebを体験・検討するためのカンファレンス「REMIX Tokyo」を都内で開催した。
マイクロソフト株式会社は本日、次世代のWebを体験・検討するためのカンファレンス「REMIX Tokyo」を都内で開催した。
メインテーマに「次世代ユーザーエクスペリエンス」「次世代サービスイノベーション」を掲げ、Windows Vista、Internet Explorer 7、Atlasといった新製品・技術によるリッチなユーザ体験や、革新的なサービスの提供に関するセッションやデモが行われた。Webデザイナーの来訪者・デザイナー向けのセッションが多かったことが印象的だ。
その他にも、ヤフー・楽天・BIGLOBE・アマゾンといった企業による、次世代のWebサービスへの取り組みを紹介するビジネストラックも設けられた。
開発面では、.NETテクノロジーのコンサルタントを務める、株式会社アークウェイ代表取締役社長の森屋英治氏が、WPF(Windows Presentation Foundation)やXAML(Extensible Application Markup Language、ザメル)の技術情報を講演。Windows Vista世代のユーザーインターフェイス開発について、「固定的でつまらなくなりがちなエンタープライズアプリケーションに、リッチなユーザー体験を付加することで価値を高め、新しいマーケットを切り開く」というコンセプトを語った。その後、WPFによる開発の流れを紹介し、最後に「この技術にはイノベーションがある。.NETのすべての技術を統合しているため、必ずこの方向に流れていくだろう。ぜひ楽しんでWPFを使ってもらいたい」と締めくくった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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