本稿は、Scott Guthrie氏のブログを、氏の許可を得て、翻訳、転載したものです。米Microsoft社の副社長で、ASP.NETやSilverlightの開発チームを統率する氏のブログでは、次期製品を含む最新の技術をいち早く紹介しています。
原典:Announcing the release of Windows Azure SDK 2.0 for .NET
Windows Azure SDK 2.0 for .NETリリースのお知らせ
Windows Azure SDK for .NET V2.0のリリースを行いました。
これは、非常に優れた新機能や機能拡張を備えたWindows Azure SDKのメジャーな更新です。
新機能には、以下のようなものがあります。
- Webサイト:発行、管理、診断に対応するVisual Studioツールの更新
- クラウドサービス:メモリの大きいVMサイズ、高速なクラウドサービスの発行、診断データの構成・表示のためのVisual Studioツールをサポート
- ストレージ:Storage Client 2.0が新しいプロジェクトに加わり、Visual Studio サーバーエクスプローラがStorageテーブルをサポート
- Service Bus:メッセージ・ポンプ・プログラミング・モデルをサポートするクライアントライブラリ、メッセージの検索、使用されていないメッセージの自動削除
- PowerShellの自動化:PowerShell 3.0のサポート、Webサイト、クラウドサービス、VMなどを自動化するための新しいPowerShellコマンド
これらのSDK機能拡張は、すぐに使用開始できます。SDKは、Windows Azure .NET Developer Centerからダウンロードできます。他のWindows Azure SDKと同様に、Windows Azure SDK for .NETは、GitHub上でホストされている完全なオープンソースプロジェクト(Apache2ライセンス)です。
以下は、新機能の詳細です。
Webサイト:改善されたVisual Studio発行
今回のリリースで、Windows Azure Webサイトがさらに簡単に発行できるようになりました。
Visual Studio内でASP.NET Webプロジェクト(またはWebサイト)を右クリックして、Windows Azureに発行するだけです。
これにより、初めてプロジェクトで実行した場合に、発行プロフィールダイアログがポップアップします。
Importボタンをクリックすると、発行プロフィールをインポートできます(これは1つのプロジェクトで1度だけ行うもので、中にはWindows Azureのサイトに対する発行設定が含まれています)。
以前のSDKリリースでは、Windows Azure管理ポータルから、手動で発行プロフィールファイルをダウンロードしなければなりませんでした。今回のリリースから、Windows AzureサブスクリプションをVisual Studio内で関連付けることができます。
リアルタイムにサブスクリプションと関連付いているWindows Azureのサイト一覧が確認できるので、発行したいものを1つ選択してください(手動で何もダウンロードする必要はありません)。
そして、Windows Azure上にアプリを展開したいと思っているWebサイトを選択して、OKをクリックすると、数秒で本番環境にアップされます。その後は、何も構成の必要なく(すべてのプロフィール設定は継続して利用できます)、再発行はすぐに(数秒で)行えます。
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WINGSプロジェクト Chica(チカ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook
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