アラートの拡張
アラートを作成するときは6つのサービスから選択できます。
- Cloud Service
- Mobile Service
- SQL Database(今回新規で!)
- Storage
- Virtual Machine
- Web Site(今回より多くのメトリクスで!)
アラートを開始するには、Windows Azure管理ポータルの左側のNavigationタブでManagement Services拡張をクリックしてください。
その後、スクリーン下部のコマンドバーにあるAdd Ruleボタンをクリックしてください。これにより、アラートルールを作成するためのウィザードが表示され、アラートをサポートするすべてのサービスが確認できます。
Webサイトの新しいアラートメトリクス
今回のリリースで、ポータルのWebサイトで確認できるすべてのメトリクス(以前は稼働時間および応答時間メトリクスのみアラートをサポート)に対してアラートする機能を追加しました。今回の新しいメトリクスでは、エラーだけでなく、CPU時間や全体の要求に対しても、しきい値の設定が可能です。
CPU時間およびデータアウトメトリクスのアラートは、特に無償および共有Webサイトでは有用です。無償および共有Webサイトでクォータを超えそうになった(そしてインスタンスをスケールアップする必要がある)場合、アラートを使用してメールを送信できます。
新しいSQLアラートのメトリクス
今回のリリースでは、SQLデータベースに対してもアラートを定義できます。Webおよびビジネス層のデータベースでは、データベース用のStorageに対してアラートメトリクスを設定できます。SQLデータベースプレミア(プレビュー中)に対して、CPUコアおよびIOPSなどの追加のメトリクスおよびアラートもあります。
新しいアラートは設定が完了すると、他のサービスのアラートと同じように動作します。設定したしきい値を越えると通知され、ダッシュボードでは最近のアラート履歴を確認することができます。