日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、負荷テスト・性能検証ソリューションである「HP LoadRunner」と「Performance Center」の価格体系を29日に変更した。
新しい価格体系では、これまで負荷テスト実施時に必要だった「Controllerライセンス」を廃止し、利用する仮想ユーザー(VU)数に応じた価格体系を導入するとともに、VUあたりの単価を値下げしている。
このほか、新たに「Foundation Entitlementライセンス」(たとえば、「HP LoadRunner」用ライセンスなら1600円)を新設した。
「Virtual Userライセンス」の新しい単価は、「HP LoadRunner」の場合は、「レギュラープロトコル」が7700円~、「Oracle/SAPプロトコル」が16000円~、「ディベロッパープロトコル」が4000円~。「Performance Center」の場合は、「レギュラープロトコル」が11000円~、「Oracle/SAPプロトコル」が22000円~、「ディベロッパープロトコル」が5400円~。
今回の価格体系の変更によって、負荷テストの実施に必要な初期コスト、および総額の大幅な削減が可能となる。なお、既存ユーザーのライセンス追加購入については、従来の型番でのオーダーとなるため、新価格体系の影響は受けない。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です